ぎふの木の住まい協議会 事務局

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2025.03.01V2Hの導入で災害時への安心と暮らしに楽しさがプラス 愛知県安城市T様邸

株式会社ミノワ

※2021年12月現在の情報です。

これからの住まいや暮らしは災害時への備えや省エネが求められている。17年前に、岐阜県加茂郡白川町に本社を置く株式会社ミノワで家づくりをされたT様ご夫婦はライフスタイルの変化をきっかけに、それらを解決すべく同社を通してV2Hの導入を行った。

停電時に蓄電池の役割もはたしてくれる

環境への配慮から昨今注目が高まっている電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV・PHEV)。そのEV、PHV・PHEVに蓄えられた電力を自宅に活用できるシステム「V2H」がある。V2Hは「Vehicle to Home 車から家へ」を意味し、そのシステムや考え方を現す言葉。V2H機器を自宅に取り付けることで、これまでは自宅からEVに充電しかできなかった機能に、EVに蓄えた電力を自宅に供給できる、まるでEVが蓄電池のような役割を持てる機能が加わるのだ。

導入のきっかけはライフスタイルの変化と将来を見据えて

T様がV2Hの導入を検討し始めたのが今から3年前。仕事が在宅となり、仕事中に停電などの電力トラブルに見舞われた際の影響を考えたこと、オール電化のT様邸では以前から懸念材料であった災害時のこと、また、3年後には10年前に取り付けた太陽光発電機の固定価格買取制度(FIT)が満期を迎え、電力の買い取りではメリットが出なくなること、この3つが大きなきっかけとなった。この度のV2Hの導入により、太陽光で発電した電力や電気代の安い夜間電力をEVに充電して自宅で活用することで、電気料金が低減でき、なによりもEVに蓄えた電力が災害時に使える安心感を得ることができた。

困ったときに相談できる工務店との長いお付き合い

取り付けに当たっては、専門の業者に直接依頼するという方法もあったが「大切な家のこと、特に内部の電気系統に関係することですから、この家を建ててもらった信頼できるミノワさんに相談しました」とT様。同社を通して依頼した専門業者であれば間違いないだろうと考えたからだ。同社に絶大な借頼を寄せるT様ご夫婦。というのも新築してからの17年間、毎年1回は当時の現場監督がT様邸を訪ねて家のチェックや困りごとの相談に乗ってくれるという。家や暮らしは変化していくもの。こうしたライフスタイルの変化に対して、すぐに相談できるパートナーがいるというのは心強いものだ。

施工:株式会社ミノワ

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