2025.03.16これからの時代の賢い住宅取得方法の1つ 二世帯リノベーション

子世帯と親世帯が一緒に暮らすためにリノベーションをする、二世帯リノベーションが注目を集めています。どのような背景やメリットがあり、選ばれているのでしょうか。
目次
メリットを生かした同居はお互いを尊重してプランニングを

先行き不安な経済情勢を背景に、親世帯と子世帯の両方に経済的なメリットが期待できる二世帯リノベーションが注目を集めています。親世帯の持ち家をリノベーションする場合、子世帯は新たに土地を購入する必要がなく、土地を有効活用できます。
また、それ以外にも共働き世帯の増加により、親との同居は子育てを助けてもらえたり、家事の負担の軽減や生活費のコストダウンが期待でき、親の老後のことを考えても双方にメリットをもたらしてくれる選択です。
ただし、二世帯で暮らすとなると価値観が異なる家族が一緒に住むことになるので、プランニングする上ではお互いの暮らしを尊重しながら、しっかりと話し合いましょう。施工を依頼する会社も、二世帯リノベーションの経験が豊富で、世帯別にヒアリングを行ってくれたり、二世帯が暮らしやすい家のポイントを熟知している会社にお願いするといいでしょう。
二世帯リノベーションのメリット
〈親世帯〉
三世代が一緒に暮らすことの大切さ
それぞれの世代間のコミュニケーションがしっかり取れ、家風といった目に見えない価値を継承できる。祖父母と孫の同居は、正しい躾けや教育にもるながる。
老後の面倒を見てもらえる
親世帯にとっては、将来介護が必要になったり、突然具合が悪くなったときを考えると、子どもが側にいてくれることで安心感が増す。
生活に張り合いがでる
若い世代との家族の団らんや、孫の面倒をみたりと子育てに関わることで、やりがいや張り合いがでる。
〈子世帯〉
土地を有効活用できる
土地を新たに探して購入し、新築の戸建て住宅を建てるのは大変。その点、親世帯の土地を有効に活用して新築またはリノベーションをすれば、土地にかかる予算を抑えられる。
住宅購入予算が抑えられる
戸建て新築の購入は予算的に難しい場合、二世帯リノベーションは水回りや部屋の共有で2新建てるより工事費用が格段に安くなる。
子育てを手伝ってもらえる
共働きが増える中、両親に子どもを見てもらえたり、保育園・幼稚園での急な発熱にも対処してもらうことが可能に。
二世帯リノベーションのデメリット
共有部分が使いづらくなる
共有スペースであるリビングに、どちらかの来客があるような場合、一方の世帯がリビングに行くのを我慢したり遠慮したりしてしまうようなことも起こりがち。
光熱費などの取り決め
光熱費や水道料金について、支払いをどのようにするかあいまいにしたままだと、後々もめごとにもなりかねない。事前にはっきりと決めておくことが望ましい。
生活時間のずれ
世代の異なる親世帯と子世帯では、たいてい生活時間が違うもの。それを踏まえたプランニングをしっかり行わないと、生活音などで互いに迷惑をかける場合がある。
二世帯住宅のタイプ
完全分離型

1つの建物内で暮らしの全てを別にする。それぞれ完全に独立した住居タイプ。
一部共有型

基本的には分離しているが、玄関や浴室などの設備を一部共有しているタイプ。
完全共有型
寝室や個室以外、キッチンや浴室、トイレなど全てのものを共有するタイプ。
二世帯リノベーション成功のポイント
二世帯リノベーション成功のポイントは、両世帯の価値観や生活リズムの違いを踏まえたプランニング。親世帯、子世帯別々にヒアリングするなど、本音を伝えやすい配慮をしてくれたり、二世帯リノベーションの実績やノウハウのある会社選びが重要です。
