ぎふの木の住まい協議会 事務局

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2025.03.16この世代のリノベーション実施率が圧倒的 50代、60代からのリノベーション

自宅や中古物件を購入してリノベーションを行う人たちのタイミングはそれぞれあると思いますが、50代、60代でリノベーションに踏み切る人たちが多いようです。

自分たちらしい暮らしが叶うリノベーションの適齢期

国土交通省の「平成 29年度住宅市場動向調査」によると、リフォーム(リノベーション)実施世帯の世帯主で1番多いのが60歳以上で全体の51%、次いで50歳代が24.2%と、50代、60代でリフォーム(リノベーション)を行う人が全体の7割以上に上ります。

子どもが独立して夫婦2人の生活になったときに、これからの暮らし方を考えるタイミングであると共に家も修繕時期を迎えて、リノベーションに踏み切るのにぴったりな時期なのかもしれません。

この世代のリノベーションは、自分自身のこれまでの暮らし方を熟知し、好みもはっきり分かっているので、それらがプランニングに反映できて、より自分にあった質の高いリノベーションが実現できるのもポイントです。

また、老後のことをしっかりと考えてバリアフリー対応にするなどの備えもできるので、住まいに満足感と安心感を得ることができます。

50代、60代からのリノベーションのポイント

20年、30年と住みなれたわが家をリノベーションするきっかけや満足度の高いものにするためには?

ライフスタイルの変化から

子どもたちが独立して子育てが一段落したときがリノベーションに踏み切るタイミングの1つ。夫婦2人の生活になったときに、余った子ども部屋をどう生かすかを考えたり、夫婦それぞれのしたいことの実現のため趣味の部屋を設けたりと、これからのライフスタイルを考えたリノベーションを実現できる。

2、30年住んでからの実感から

30代で建てた家だとすると、20年、30年その家で暮らしてきた中で湧いてくるさまざな”実感”。建てた当時は良いと思っていた間取りや設備も、暮らしてみると実は自分たちの暮らしに合っていないと感じたり、新設したいものが出てきたり。これまでの暮らしの実感をしっかりとプランに反映できる。

老後のことを考える

リノベーションをするタイミングでバリアフリーを意識した施工を。厳密にはそれぞれの人の特徴と症状に合ったものにすべきだが、元気な今からでも、転びにくいように段差を解消したり、階段に手すりを付けたり、車椅子でも入りやすいようにトイレの開口部を工夫するなど、できることは行っておきたい。

資金面・体力面の充実のタイミング

リノベーションは楽しみな反面、決めなければいけないことも多く、工事前には片づけをしたりと体力と時間を要する大変な面も。子どもが独立して自分たちの時間が持てるようになり、体力的にもまだまだ元気なのがこの世代。子育てにかかった出費も落ち着き、定年退職前だと収入もあるので、資金面でも安定しているこの時期に、これからのためのリノベーションを検討したい。

クオリティーの向上

子育て時代に建てた家は、「子どもが汚すかも」「子どもにはちょっと危ないかな」などとあきらめていた造作やインテリア。しかし、夫婦2人の生活になったタイミングで、好みのインテリアやちょっとワンランク上の建材を使ったりと、思い通りの空間を叶えることができる。また、断熱性能や耐震性能の向上といった、家自体のクオリティーを上げる施工を合わせ行うこともおすすめ。

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