ぎふの木の住まい協議会 事務局

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2024.12.31体に優しく暮らしを謳歌するセカンドライフの平屋 愛知県一宮市 O様邸

株式会社ミノワ

築60年の2階建てを建て替えるに当たり、シニアライフの暮らしやすさを家づくりに求めたO様ご夫婦。階段の上り下りを解消し、掃除の負担を減らすため、家の広さを今より半分にした平屋の住まいを計画。さらに、木材が見えて香りが良い空間と、冬の寒さを解決できる断熱性の高さにこだわった。

省エネ意識が高い施主が納得した家づくり

省エネに対して意識の高い奥様が、住宅展示場を回ったり、断熱関連の本を何冊も読んだりする中で、ミノワで家を建てた施主のインタビューを読んで興味を持ち、すぐに江南営業所に問い合わせた。「社長さんの丁寧な説明や家づくりに対する姿勢、誠実そうな人柄がとても印象に残りました。棚や家具の造作が得意なことも決め手の1つです」。1番重要だった断熱性は、工事を見学して納得できたとのこと。「ミノワさんの家は柱が120㎜と太く、そこに断熱材を施工していきます。コンセントまわりの処理も丁寧で信頼できました」と奥様。

夏場、エアコンなしでぐっすり眠れる住まい

実際に暮らし始めると、夏に外の暑さをシャットアウトできて、涼しくなった室内温度をキープできる断性の高さに驚いた。「外がとても暑くても、帰宅すると家の中はひんやり。リビングのエアコンは28 ℃の省エネ設定で、隣の寝室の引き戸も開けて夏中過ごしました。寝るときはスイッチを切っても涼しい空気が保たれているので、エアコンなしでぐっすり眠れました」とO様。8月の電気代もびっくりするほど抑えられたという。

平屋ならではの屋根の勾配が開放的

プランにおいては、平屋ならではの屋根の勾配を生かした高い天井や、食事をしながら庭が見える南面が広いL D Kを要望。のびやかで、庭の景色がいつも目に入る開放的な空間は、木の香りと相まって居心地の良さは抜群だ。床は、L D Kは風合いが優しいカバ、洗面室やトイレは水に強い竹、寝室と書斎は杉というように、3種類の木を使い分けた。

大工のきめ細やかな提案にも大満足

家具や棚は収納品のサイズに合わせ、打ち合わせを重ねて造作した。「大工さんは、造り付けの設計の他にも、見た目から考えたクロスと板壁の割合など、いろいろな視点で細かく提案してくれました」と、大工の技術以外の仕事ぶりも良かったと話す。間取りを1 0 0パターン近く考えて家づくりを始めた奥様も納得でき、ご夫婦共にこれからの暮らしを謳歌できる住まいになった。

施工:株式会社ミノワ

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